WBCのうれしくもすっきりしない結末

ご存知の通り(?),日本が初代世界一という結果をもって,第1回WBCは幕を閉じました。うれしいです。うれしいんですけど,すっきり喜べないのも確かです。
何よりも,2次リーグ1勝2敗。しかも,韓国にもアメリカにも負けたにもかかわらず,決勝に進んでしまったのですから。
ルールに救われたということもあるでしょう。しかし,そのルールに救われるポジションにいなかったアメリカよりはマシだと思う気持ちもあります。そのルールについては,(もしあるとすれば)2009年の次回大会までに検討して欲しいことがたくさんあります。NPB側も一度参加してみてから言うべきことを言うというスタンスのようですので,そのあたりに期待したいところです。
ただ,決勝だけを見れば,途中の連続エラーはありましたが,十分実力を発揮できた栄冠だったと思います。MVPは,他にもあげて欲しかったプレイヤーはたくさんいたのですが…(個人的には松中に!)。
この楽しかった3週間の雰囲気をそのまま,来週から始まるペナントレースに引き継ぎ,楽しい今シーズンにして欲しいと願う,一野球好き(By J-Sports)なのでした。