スーパーアグリ体制発表 sportsnavi.com>

今シーズン,最も注目を浴びるであろう“純日本製チーム”SUPER AGURI
4年落ちの“ARROWS”のマシンでの開幕,シーズン途中からの新車投入というスケジュールになっているようですが,(当然)今年,いや2〜3年は,いくらホンダのサポートがついているにせよ,過度の期待は禁物でしょう。ファンはもちろん,スポンサーはそこのところを理解して応援していただきたい。開幕前なのですが,そう感じています。
考えてみてください。かなりの資金力を持って挑んでいるトヨタも,勝利へ向けて紆余曲折もありながら突き進んでいる第3期ホンダも未だ未勝利なのです。それだけ,トップフォーミュラの壁,特にトップ4の壁は厚いのです。琢磨と井出の頑張りには期待しています。最下位を走る姿だけは見たくありません。しかし,ある程度の覚悟も必要でしょう。
しかし,もしその状況が現実にあり得る事は,トップである鈴木亜久里さんは百も承知のはず。そこからがこれまで培ってきた経営者としての手腕が問われるところ。私としては,あまり“純日本製チーム”ということにこだわり過ぎないといいが…と思っているところですが,ここから先は,シーズン中に少しずつ,その状況や伝わってくる情報を見ながら,好き勝手に言わせていただきたいと思います。